2011年1月12日水曜日

【ご案内】「平倉圭選50冊+α」ブックフェア@ジュンク堂新宿店、開催中 


ジュンク堂書店新宿店(7F)にて、ブックフェア「平倉圭=選 視‐聴覚的思考を更新するための50冊+α──『ゴダール的方法』のコンテクスト」が開催中です。フェアはすでに始まっておりましたが、ようやく選書したアイテムが揃いましたので、あらためてご紹介いたします。


「『ゴダール的方法』のコンテクスト」と銘打っておりますが、映画本はほとんど並んでおりません。ギリシャ古典から2011年1月の最新刊まで。画集とか図鑑(!?)とかもあったりします……。


特製パンフレット(非売品)も配布しております。A5判8頁。現時点でこのジュンク新宿のみで配布しております。選書したそれぞれについて平倉によるショートコメント付き。この選書の並びをご覧になっただけではなにがなにやらかもしれませんので、コメントをぜひお読みいただきたく。

なお、50冊のうちの4点は版元品切れのため並んでおりません。「+α」はDVD2点。1点は近日中に棚に置かれますが、もう1点は書店さんのほうで取り扱い不可とのこと。それがなにかは、パンフをご覧ください。


なお、このブックフェアは今月末より青山ブックセンター本店でも開催予定です。あらためてご案内いたします。

【おまけ】

上掲の写真のとおり、平倉選書フェアの隣には順に、「開かれた〈思想〉:ショッピング/パターン」フェア、「臨床現象学」フェアが開催。それぞれ、『思想地図β』(コンテクチュアズ)刊行記念、河本英夫『臨床するオートポイエーシス』(青土社)刊行記念。前者は書店員さんによる、後者は青土社さんによる選書。


この3つのフェア、微妙に「共振」している点にご注目いただきたく。たとえば『思想地図β』の第二特集のある論考の註に挙がっている本が、平倉選書に入っていたり、などなど。


「臨床現象学」フェアでは選書リストも配布されています(A5判4頁)。『現代思想』新(!)編集長によるコメントを抜き書きしておきます。《臨床現象学とは、臨床現場へ果敢に切り込んでその桎梏と停滞を突破しつつ、翻って自らの理論的根拠である現象学それ自体を解体と更新のモメントに曝しつづける、動的なプロセスそれ自体を指します。臨床現象学──思わず口ごもり、唇端にささやかな違和を残すその名前は、この新たな学が、臨床と現象学という既存の枠組みを取り払い、全く新しい「現場」で胎動を始めた証左でありましょう。》


すこし離れた人文書売場では「佐々木中選書フェア」も開催。この「すこし離れ」具合、なんとも言えません……。「佐々木中氏による厳選ブックガイド」も配布中(A5判8頁)。「無断複製・転載歓迎」とありますね。ちなみに、平倉選書と2点だけ重複しています。それがなにか知りたい方は、ぜひジュンク新宿へ。


なぜか四谷アートストゥディウムの案内も発見。


満員御礼。多謝。

なお、すべての写真は書店さんの許諾のもとに撮影しております。為念。