
小社より写真集『PARK CITY』(日本写真協会新人賞受賞)を刊行した笹岡啓子さんの新しい写真集が、RAT HOLE GALLERYより刊行されました。
近日中に一部書店店頭に並ぶそうですが、現時点では、同ギャラリーと、photographers' galleryにて購入可能です(オリジナルプリント付き限定版は、RAT HOLE GALLERYのみでの販売の由)。
以下、プレスリリースより引用。
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笹岡啓子写真集『EQUIVALENT』
本書『EQUIVALENT』は、笹岡が写真家としての活動の最初期から継続して撮影している「風景」のシリーズによって構成されています。このシリーズは、2001 年の自身初となる個展で《習作》として発表されて以来、《限界》、《観光》、《水域》とタイトルを微妙に変化させながら、自然と文化の境域をめぐって試行錯誤が続けられてきました。撮影地は、辺戸岬、屋久島、久万高原、下北半島、納沙布岬など現在も辺境・秘境と呼ばれているような場所がほとんどです。「釣り人の後を追えば、必ずどこかの磯に出られるものだ」と語るように、笹岡は日本各地の海岸線や稜線を丹念に歩き辿りながら撮影してきました。この体力勝負のような撮影行為は、けっして秘境というユートピアを探す旅ではありません。すでに写真イメージによって増幅された世界に生きる私たちにとって、誰も見たことがない場所やはじめて見るような場所が、どこにもないことは作者も十分に知っています。作者がこのシリーズに賭けたものは、「PARK CITY」がそうであったように、なによりもまず写真に撮ってそれを見ることが「新しい体験」になるという、忍耐を要する確信にほかなりません。無数の写真イメージの集積がすでに私たちの世界観を成しているのだとすれば、この『EQUIVALENT』は、笹岡啓子の写真によって生み出された新しい「秘境」なのです。
「晴れ上がってしまうとすべてがフラットで、嵐や吹雪になれば何も見えない。当たり前のことだが、私の撮影はいつも天候に左右されてきた。それでも、そこにたったひとりの釣り人が現れれば、世界は変わった。」(笹岡啓子)
笹岡啓子写真集『EQUIVALENT』
W173×H146mm上製42頁
カラー19点掲載
定価:2400円(税込)
限定:600部
発行:RAT HOLE GALLERY
2010年6月16日発売
*スペシャルエディション(オリジナルプリント付)
タイプCプリント、キャビネ大(130x144mm)
2種各20部7000円(税込)
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笹岡啓子展「EQUIVALENT」
会期:2010年6月16日(水)〜26日(土)※日、月、火曜は休み
時間:13:00〜19:00
会場:ラットホールギャラリー・ビューイングルーム
東京都渋谷区富ヶ谷2-19-7-2F
※1Fガレージ左手の階段よりお上がりください。
*山手通り「東大裏」交差点より東北沢方面へ80メートル
*京王井の頭線「駒場東大前」駅西口より徒歩7分(東大「坂下門」よりキャンパス内を通り「北門」を出て右折)
*小田急線「代々木八幡」駅、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅より徒歩10分

