2010年4月16日金曜日

ブックフェア「本の島」@青山ブックセンター本店

青山ブックセンター本店にて、今週から以下のブックフェアが開催されています。文芸書のコーナー、棚5本を使ったフェア。小社のタイトルも7点ほどエントリーいただいております。『瞬間の山』の左隣にはオリヴェイラのフライヤーが置かれていたりして、そのあたりも青山BCらしいです。フェアに連動したトークイベントも準備中の由。

以下は、担当の書店員の方のメッセージと棚の写真(クリックすると大きくなります)。下3枚は、本フェアの発端となった「オマージュ津田新吾」の棚。ここに並んでいる青土社の本(棚板がグレーの範囲)はすべて、津田さんが編集に携わられたものです。小社の本よりもこのたびはそちらにこそご注目いただきたい──というのは半ば個人的表明として。

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ブックフェア「本の島」
青山ブックセンター本店

昨年50歳の若さで逝去された、元・青土社の名編集者、津田新吾さんの手がけた本を揃えた棚にはじまり、今福龍太さんの『群島−世界論』で言及された本たちをベースにしてつくられた棚へとつながっていくブックフェア「本の島」。


本の、肉体も魂も愛しぬき、そして本に愛された津田さんが、写真や文字のレイアウトまで、どこまでも吟味しつくした美しい書物のかずかずと、ル・クレジオや宮沢賢治、エドゥアール・グリッサンなどが並んだこの場所にあるすべての本がつながって、洗いざらしのすがすがしい空気と、ふしぎな陶酔感にあふれる「本の島々」をかたちづくっています。


また、吉増剛造さんが題字を書き、管啓次郎さん、野崎歓さん、堀江敏幸さん、田中三蔵さん、今福龍太さん、冨原眞弓さん、前田英樹さん、関口涼子さん、鄭暎惠さん、宮地尚子さん、小池寿子さん、西口徹さん、鵜飼哲さんから寄せられた追悼文を集めた、小冊子の展示も行っています。


「一冊、一冊の本はそのままひとつひとつの島で、島と島が集まって列島をかたち作り、その列島にわれわれの心が住みつく。」管さんの書かれた、津田新吾さんへの文章のなかの一節です。

本の島は、すべての場所、すべての人々に向かって開かれています。